ざぜんそう (坐禅草) 

学名  Symplocarpus renifolius (S.foetidus var.latissimus)
日本名  ザゼンソウ
科名(日本名)  サトイモ科
  日本語別名  
漢名  臭菘(シュウシュウ,chòusōng)
科名(漢名)  天南星(テンナンセイ,tiānnánxīng)科
  漢語別名  
英名  Skunk cabbage
2006/02/09 群馬県富士見村石井 沼が窪村有林  (自生)
ウズラザゼンソウ アオザゼンソウ

2008/02/07 薬用植物園
2013/03/17 同上

2022/03/10 野川公園自然観察園
2007/04/29 野川公園自然観察園

 ザゼンソウ属 Symplocarpus(臭菘 chòusōng 屬)には、東アジアと北アメリカ東部に(1-)2-5種がある。

  ナベクラザゼンソウ S. nabekuraensis
  ヒメザゼンソウ S. nipponicus(日本臭菘)
  ザゼンソウ S. renifolius(S.foetidus var.latissimus;臭菘) 
   
 サトイモ科 Araceae(天南星 tiānnánxīng 科)については、サトイモ科を見よ。
 和名は、花の形から。すなわち洞窟の中で坐禅修行する高僧の姿になぞらえて。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』13(1806)海芋の条に、「ザゼンサウ、一名ダルマサウ 牛ノミミ藝州」と。
 北海道・本州・朝鮮・黑龍江・ウスリー・アムールに分布。
 埼玉県では絶滅危惧Ⅱ類(VU)。
 仏炎苞の大きさは、おおよそ両掌に包みこめるほど。  
 

跡見群芳譜 Top ↑Page Top
Copyright (C) 2006- SHIMADA Hidemasa.  All Rights reserved.
クサコアカソウ シュロソウ スハマソウ イワチドリ チダケサシ 跡見群芳譜トップ 野草譜index